村の生贄として幼い頃から蔵に監禁され、兄の子を身籠ったら命を捧げないといけない妹、もも。
生贄のしきたりでももに初経が来ると、妹とまぐわなければいけない兄、さとし。
生贄として選ばれた妹と、その妹に想いを寄せる兄。その2人の運命は。
本編40p
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もも
本作のヒロイン
死ぬ事を理解しつつも、兄に心配をかけまいと健気な妹。
兄に恋愛感情は持っていない。
さとし(おにい)
両親が死に、妹は村の生贄になり
その妹に恋愛感情を持つ為、情緒不安定な兄。
ももに死なないで欲しいと思いつつも、死ぬ事で自分のモノになると考えている節がある。
瀬戸
ももの世話係を担当している未亡人。
村の生贄制度に反感を持ち、兄妹を心配している。
タイトル: 妹贄 前編
作者: ゆるちん教祖
歪んだ掟を守り続ける村の物語。以前に読んだ作品でもそうですが、作者さんの作品づくりに対するこだわりは本当に素晴らしい。ただのいち読み手でしかない自分でも、それを強く感じます。だからこそ生み出されるんだろうという演出の数々も秀逸で、これは味わった人にしかわからない魅力を持っていると感じます。この価格で読めると言うのがまた、とんでもなくすごいことなんですよね。この良さを、もっともっと、さらに多くの人に知ってほしいなあ。
村の掟に逆らえず、妹を孕ませることになってしまった兄。妹のももは、子を成すと生贄になる運命を背負わされており、兄は葛藤するが…ももちゃんの健気さと、儚げな魅力がエグい!手を出しちゃうのもわかります(笑)掟、欲望、理性、背徳感などいろんな感情が入り混じる傑作でした。ただのロリエロマンガと思って買ったんですが…物語として、後編の展開が気になりすぎます。
村の風習に苦しめられる二人の兄妹の物語暗く淀んだ雰囲気や絵の描き込み具合が凄いし妹が純真すぎるからこそのエッチの禁忌さが痛いほどに伝わってくるのが只々辛かったエロシーンもあるけどここまで抜き辛い作品も中々ない最後の瀬戸さんのビンタはまるで自分もされたように強烈でどっぷりと感情移入できました。明るい兄妹モノも良いがこういうリアリティのあるのも好きだ
続きは…続きはどこですか…後半をくだ…さい…。(読み終わった今、一番言いたいことがコレ!笑)悪しき風習のある村でその習慣により苦しめられている兄妹の話。苦しくて逃げたくても逃げれない現状に悩まされながら生きてるお兄ちゃんを主軸に描かれているので、読んでてずっと切なく苦しいです。兄妹の一線は超えてしまうけれど何処か今のこの2人を知らない世界に逃げて2人で幸せに暮らして欲しい。続きものと作者さんが言われていたので、彼らの幸せな未来が待ってると信じて続きが出るのを待ちたいと思います。
因習村で兄妹がHなことを行う作品です。エロもそうですが舞台描写や関係性の描写が非常に多く、竿役の苦悩や環境の異常性など、かなり鬱屈とした部分にもフォーカスがあたっています。それが最終的に行為に至った後の、嬉しさと色々なものが入り混じった複雑な気持ちにさせてきて、鬱漫画のような読み味で非常に楽しめました。エロについてもかなり骨ばっていて小さいつるぺたボディがかなり良く描かれており、ロ〇ものとしてのクオリティは良好。かなり使える作品でした。
後編楽しみ
メカクレがかわいい〇い妹を村の掟だからと孕ませなければいけないのが嫌で葛藤する兄貴、しかし妹から積極的に責められ結局は一線を越えてしまうのが背徳感たっぷりに描かれていてエッチでした。本編中はほとんど目が髪に隠れており、見えたとしても片目のみなのですが、最後の最後で両目が見えた満面の笑みを描いてくれるが女の子の魅力を分かっているなぁと思いました。