催○アプリケーション実験記録2
あらすじ
『催○アプリケーション実験記録1』の続き、
催○アプリケーションの効果を実験する漫画です。
本文66ページです。
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タイトル: 催○アプリケーション実験記録2
作者: 太ったおばさん
みんなのコメント
催眠調教物として、丁寧な良さがそこにある
2020年06月01日以来の続編である。途中、他作品をいくつも挟んだ結果だろうな、絵柄はより可愛らしい方向に洗練されており、それがヒロインの可憐さを強く伝えてくるようになった。本当に可愛いシーンが多いのだ、催眠ものなのに純愛的可愛いカットが多くて、だからこそその裏側での攻防が楽しい。先に攻防と書いたが、この作品はいかに催眠アプリのデメリットを踏み倒せば良いか?に苦心惨憺するところにフォーカスが当ててあり、その結果として生じた二重の関係性がより深みを与えている。エロくて抜ける、それに加えてこの二人はどう落ち着くのかと、先が気になる不思議な読後感を得られる一作
何年待っただろうか。
いや、続きはないものと思っていたから待っていたわけではないのですが。最高です。著者様の作品中では珍しくグラマラス体型なヒロイン、いつもどおりの竿役のブ男さ。そんな男とイチャラブになる過程が丁寧に描かれていく。今回は特に表紙がめちゃっくちゃ刺さりました。2があるってことは次も期待してしまっていいんでしょうか…。続編が出たという事実が、これからの人生を、新作を待つ時間に変えてしまいました…。
いちゃラブを目指す催眠調教がたまらない作品!
本作品内では永続する催眠ができない設定になっており、催眠でいちゃラブにした状態を利用しながら、素の状態を調教していき、それに成功仕掛けているという背徳感がたまらない一品。主人公が色々考えながらやっていることで、意外と主人公に感情移入できて続きが気になりますwヒロインが可愛く、蕩け顔がとても良いので、絵柄に惹かれたらおすすめしたいです!
意識の境界線
催眠をかけられ、ラブラブエッチを心から楽しむ「香織」。催眠から解放され、反撃の機を伺う「奥宮さん」。それぞれの「奥宮香織」の描写がとっても素敵です。催眠状態と、解除された状態。その境界で朦朧とする彼女の、尊厳が千切り取られている様な姿。催眠モノの真髄を感じる作品でした。2が出たということは、更に続編も期待してよいのでしょうか……?いつの日か読めることを、心より楽しみにしています。
催眠とはこうあるべき
催眠と一言に言ってもいろんな見方があると思うんですよね。行動を操ることで感情に反した言動を取らせたり。常識を改変することで非日常を楽しんだり。認識阻害で他人のプライベートに紛れ込んだり。いろんな楽しみ方があると思いますが、個人的に催眠とは心身を支配する手段の一つだと思うんですよね。この作品はまさにそうでした。最高かよ。
おかえり
『出会って4光年で合体』からすれば、私がイク早さぐらい一瞬で経った2年。｢これもはや漫画形態で見るADV小説だよね｣となる程の俊豪の所業を喰らった者であれば、たといどんな作品が同作家から生み出されようとも購入を避けること自体憚れる。そう、それが純愛の一切ない、鬼畜の所業だとしても。本作は｢2｣とあるように続編であり、前作のあの終わりから繋がる。｢SF作家かな?｣と過るぐらい催眠導入にリアリティを投じてきた、あの作品のである。このシリーズは実用性に寄っている。サンプルを見てほしい。2であるのも理由だろうが行為シーンが早い。作家専売特許の”大作導入”がない代わりに、やはり理詰めで説得されうる催眠研究で、奥宮香織の仕上がる過程は約束されている。しかしそれはメタ的な見方である。作中はただならぬ緊張感が漂い、選択を誤れば瞬く間に瓦解する危険性を男は理解し、戦略を張り巡らせていた。男が”奥宮さん”に施した仕掛けは、｢人として避けて通れない習慣に催眠を仕込む｣ことであり、催眠負荷も寝首を掻かれるリスクも同時にクリアして、”香織”の仲に入る。そこからはもう、奥宮カラダの攻略である。行為の性質は、陵辱ないし寝取りの様相を帯びる。なぜなら本人の意思を尊重し、恋心は操らず、肉体の調教のみを約束したから。つまり、”催眠解除セックス”である。これが激シコい。陵辱あるいはNTRに倒錯する諸君なら当然羞恥のことであろうが、本心を引き裂くカラダの快楽の甘美さは、何にも勝るドラッグである。奥の宮を突かれトリップしながら心の軋む音に気づかない少女は、さながら壊れた絡繰り人形のよう。これには猿の玩具を見た赤ちゃんの喜悦ように、私も手を叩いて燥ぎ満面に笑み。私欲の愛は大人にならば捨て去るべき、青春の残虐さなのだ。おかえり、至高年。