「……私のおっぱい、触ってみる?」
そう誘われて連れてこられたのは人気のない岩場の影。
お姉さんは身に着けていた水着を外して見せてくれました。
お母さんよりも、お父さんの部屋で見た本に載ってる女の人よりも大きなおっぱい。
それから、お姉さんは色々な事を教えてくれました。
白いおしっこは『精子』という名前がある事。
男の子は皆、ちんちんの先から『精子』が出せるという事。
……そして、ちんちんを女の人に触られるのはとても気持ちが良いという事。
「……ほら、こっちにおいで?」
こうして生まれて初めての未知の快楽に身を捩らせつつも、
少年はお姉さんに優しく手解きを受けながら……
オトナの階段を一歩ずつ昇ってゆく――
今回も支援サイト等で先行公開していた内容に加え、「その後のお話」を描き下ろしで収録してあります。
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全35P(本編22P+描き下ろし8P+奥付その他)
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タイトル: 真夏の女神
作者: 数の子
明らかにヤリ目的の男に絡まれている女性を、「自分の恋人」などとハッタリかまして助けたことから始まる関係は、フィクションでは珍しくない話。さすがに○学生で恋人設定は通らないと知ってからか、「お母さん」と呼ぶのは微笑ましくも、瑞村君が勇気ある少年であることに変わりはありません。そして助けてもらった女性が、そのお礼に文字通り一肌脱ぐのはお約束のパターンであり、ここは大人だろうとショタだろうと関係なかったりします。実のところ、ヒロインの胸も男性器もバカみたいにデカくないのが本作一番の評価点で、特に胸は「大きめだけどイヤな大きさじゃない」という絶妙な塩梅。乳輪はちょっと大きすぎる気がしますが、それでも白黒ながらモチッとして柔らかそうな肉感は良く出ているので、許せてしまう不思議。元々積極的なタイプではなさそうなのに、悶える瑞村君を見て性欲に火が付き、どんどんのめり込んでいくなつめのキャラも良かったです。後日談では運命の巡り合わせか、再会した二人の延長戦を見ることができるなど、内容も充実。二人ともエッチには積極的で、しかも瑞村君は自分だけでなく、なつめにも満足してほしいという恋人意識に目覚めており、早くも成長の兆しが見られます。ハッキリと明言はせず、二人の行く末をそれとなく匂わせる幕引きだったのも、地味に高評価だったりします。
君と夏の終わり 将来不安 大きな乳房忘れない 最高の思い出を
このお姉さん実は二十代だそうで、少年がいくらショタショタしいとは言え本当に母親だとしたら相当若い年齢で産んだ事になる気がします。しかし、裏を返せばお姉ちゃんと呼ぶよりお母さんと呼んだほうがしっくり来るほどの大人の色気がある裏付けでもあります。また、悪い虫を除去するにはフリーの可能性が高いお姉ちゃんよりもコブ付きと思わせたほうが確実ではあります。つまり、気弱で未熟ながらも知恵と勇気を振り絞って最適解を叩き出した賢い少年ですね。一方で、むっつりスケベな少年でもあります。出会って間もないのに下心が視線に出てしまうのは男として共感できるし可愛げがありました。助けてくれた恩返しがてら下心を叶えてあげるお姉さんの気前の良さは女神のようでした。作画では少年が下からお乳を持ち上げ指が埋もれる弾力表現が好感触でした。両者の位置関係も顔色に反映し、乳揉み時はお姉さんが妖艶に見下ろし、パイズリ時は見上げてくれるので没入感が高まっていました。未熟な少年にも分かりやすく、入れる場所を広げて見せるポーズが素晴らしくエッチでした。そして、少年はあくまで素直な本能だとしてもお姉さんの迷いが帰って臨場感を上げていました。軽くひと抜きで終わらせるつもりが彼の可愛さにほだされて大人の階段をエスコートしてしまう急な方針転換にこそ女の性欲が感じられました。また、描き下ろしなども含め大人が少年とHするリスクも考えてたのが明かされ、それでもなお突き進む事でスケベを補強していました。