憧れの先輩相手に、不器用ながらも真剣に恋する主人公、山吹。
そんな彼に言えない過去を抱えながらも、今を楽しもうとするヒロイン、五十嵐。
純情でまっすぐな山吹と、どこかやさぐれた雰囲気を持つ五十嵐という対照的な二人は、かけがえのない時間を過ごしながら徐々に心の距離を近づけていく。
とある放課後、いつものように過ごす二人に
五十嵐の過去の影が忍びよる。
「久しぶりだね」
そこに立っていたのは一人の男だった。
タイトル | 彼女は過去に抱かれ堕つ | 作者 | 佐波缶 |